ファッションというファンドの世界
2010-03-02 21:05:46 (14 years ago)
カテゴリタグ:
ビジネス
僕はかねてからファッション業界は
巨大な“ファンドビジネス”だと考えています。
特に、ラグジュアリーブランドの動向は
オイルマネーや金などの世界に共通している時代だと思います。
例えば、LVMHやPPRなどが
シルクやコットンを大量に買い込んで、
系列ブランドのデザイナー達に
シルクやコットンを多用したデザインをパリコレなどで発表させると、
世界のファッション業界にその素材の流れが出来、
膨大なキャッシュが動き出すことになります。
よく、流行色を雑誌社などのメディアが紹介していますが
源流はパリコレやニューヨークの動向をトレースしたものです。
上記の仕組みは色の世界でも考えられます。
例えば、イタリアやブラジルが原産の顔料があるとすると
その顔料から作られる色をパリコレでデザイナー達に
発表させるのです。
その時、原産地の顔料を押さえていると
ビッグマネーが飛び込んでくる仕組みを作ることができます。
なんか、そんなことを考えていると
自分たちの日常は
お釈迦様の手の上にのっている孫悟空のような気がしてきますね。
巨大な“ファンドビジネス”だと考えています。
特に、ラグジュアリーブランドの動向は
オイルマネーや金などの世界に共通している時代だと思います。
例えば、LVMHやPPRなどが
シルクやコットンを大量に買い込んで、
系列ブランドのデザイナー達に
シルクやコットンを多用したデザインをパリコレなどで発表させると、
世界のファッション業界にその素材の流れが出来、
膨大なキャッシュが動き出すことになります。
よく、流行色を雑誌社などのメディアが紹介していますが
源流はパリコレやニューヨークの動向をトレースしたものです。
上記の仕組みは色の世界でも考えられます。
例えば、イタリアやブラジルが原産の顔料があるとすると
その顔料から作られる色をパリコレでデザイナー達に
発表させるのです。
その時、原産地の顔料を押さえていると
ビッグマネーが飛び込んでくる仕組みを作ることができます。
なんか、そんなことを考えていると
自分たちの日常は
お釈迦様の手の上にのっている孫悟空のような気がしてきますね。