HOME  >ブログ  
CALENDAR
<< July 2020 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031
TAGS
ARCHIVES
Search this site.
ブログ表示 | リスト表示
特殊紙
今日、大阪の紙メーカーさんが営業に来られました。

グラフィックデザイン関係以外の方には
あまり縁がない世界ですが、
僕らのようにグラフィックに関わる業種には
ちょくちょく紙屋さんが営業に来られます。


僕は置き薬や保険の営業さんにはお会いしませんが
印刷屋さんやカメラマンなど技術関係の
営業の方には積極的にお会いするようにしています。

僕らの仕事は常に“ネタ”を仕入れないといけませんから。


話を戻しますが、
今日来られた紙メーカーさんは
ご本人の了解をとっていないので
社名が出せませんが、
とても面白いメーカーさんでした。

グラフィック関係以外の方に説明しますと、
紙屋さんというのは
有名な大王製紙や王子製紙のような
大企業から、
キラキラ光る紙や和紙のような紙を作っている「特殊紙」といわれる紙など、
様々な世の中に流通している紙メーカーが存在します。

今日、来られた紙屋さんは
上記のジャンルで言うと「特殊紙」と言われるジャンルで、
その中でも、金紙を得意とするメーカーさんでした。

営業の方に話を伺うと、
その金紙に対するこだわりは
尋常ではありませんでした。

どのくらい尋常でないかというと、
あるクライアントが金の延べ棒を持参し、
それと全く同じ色の紙を作って欲しいといわれ、
インクの色でほとんどそっくりな色を作ったという実績が
あるほどでした。

少し、専門的でわかりにくいかも知れませんが、
写真の紙見本帳のように金色だけでも10種類以上の用紙を製造しています。

分かりやすく言うと
10種類の金色の違いがある色紙セットのようなものです。

紙見本帳を見ると、
金色の違いがこんなにあるのかと
驚かさせられます。

小さなメーカーなので生き残りのために
金紙に特化して商品開発してきた歴史があるそうです。


世の中の多くの人にとって
金紙の種類が多かろうか少なかろうが
あまり意味が無いかも知れませんんが、
たがが紙と言えどもここまでのこだわりをしている
メーカーさんにお会いしたことがありませんでした。


僕が今回とくに興味深かったのは
営業に来られた方がいわゆる営業さんではなかったことです。

尋ねてみると、
技術者出身の営業さんということでした。


僕らのようなデザイナーに営業に来られる場合、
単純に営業だけを目的にしているような人は
敬遠されてしまいます。

今日、来られたように
物に対するこだわりがある人が営業すると、
その熱い思いが伝わり、
とても商品に対して興味がでるものです。


近頃、飛び込み営業の方が多き昨今ですが、
物売りが敬遠される時代です。

物売りではなく、
自分たちの思いを売りに来られると
とても引き込まれるのだと言うことを
今日は教えられました。


gold.jpg

すごい種類の金紙


goushiomote.jpg

表色は金紙ですが…


goushiura.jpg

裏は色紙という変わり種です
| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
<<アクセス解析 | ビルゲイツ氏と東芝提携 >>