上海万博 前夜−1
2010-04-06 01:47:01 (13 years ago)
カテゴリタグ:
社会
ちょっと久しぶりのブログです。
毎回ですが上海行くたびに2kgほど痩せます。
僕はこれを「上海ダイエット」とよんでいます。
なんとなく、らしいでしょ。
まあ、そんなことはともかく今回も
ひたすら展示会場や工場見学で歩き回りました。
今回見に行った展示会は
「ホテル用品フェア」でした。
来月、20日から上海で開催される「上海万国博覧会」をひかえ、
今、上海はホテル建築ラッシュです。
今年オープンするホテルは4,5つ星クラスだけで16軒に達し、
3つ星以下のエコノミーホテルも合わせると、客室数は今年だけで
1万5000室以上!!
東京都の国際観光ホテル数84軒と比較すると
その建築数は驚異的ですね。
さて、展示会ですが
プートン国際空港からリニアモーターカーに乗って
約15分の所にある、
プートン国際展示会場です。
会場は写真にあるように広大な敷地内に
巨大な会場が10棟もあるので、
全館開催の展示会の場合
とうてい一日ではまわりきれません。
今回の展示会は
西側半分の5棟で開催されていたので
5時間をかけて巡回しました。
相変わらず、会場内は大盛況でしたが
年々、展示される商品が大きくなっているのが印象的です。
何年か前の「ホテル用品」の展示会では
歯ブラシやらスリッパなどアメニティーが中心でしたが、
最近の展示会は大型厨房機器やイタリアのエスプレッソマシーンなど、
高額商品が中心となっていました。
この変化の理由は
最近、出店料が高騰し、低価格商品を出店しても
割が合わないのとインターネットが発達し、
地方のメーカーは展示会に出展するよりも
ネットで商品を販売する方が効率が良くなってきたからです。
そのため、お金のかかる展示会に出展しているのは
海外企業が占めるようになりました。
これは、今の上海が
製造拠点という位置から
世界のマーケットとなっている証拠ではないでしょうか。
今回、僕たちが宿泊したのも
「スイスホテル」でヨーロッパからの宿泊客が多く宿泊していました。
上海に行くたびに感じさせられるのは
共産圏の国というよりも
日本以上の資本主義国家の様相です。
しかし、この様相が今後中国を様々な岐路に立たせているのも事実です。
次回は、中国の岐路についてのお話をさせていただきます。
夜はお客さん方とヨーロッパスタイルのチャイニーズレストランでした。
毎回ですが上海行くたびに2kgほど痩せます。
僕はこれを「上海ダイエット」とよんでいます。
なんとなく、らしいでしょ。
まあ、そんなことはともかく今回も
ひたすら展示会場や工場見学で歩き回りました。
今回見に行った展示会は
「ホテル用品フェア」でした。
来月、20日から上海で開催される「上海万国博覧会」をひかえ、
今、上海はホテル建築ラッシュです。
今年オープンするホテルは4,5つ星クラスだけで16軒に達し、
3つ星以下のエコノミーホテルも合わせると、客室数は今年だけで
1万5000室以上!!
東京都の国際観光ホテル数84軒と比較すると
その建築数は驚異的ですね。
さて、展示会ですが
プートン国際空港からリニアモーターカーに乗って
約15分の所にある、
プートン国際展示会場です。
会場は写真にあるように広大な敷地内に
巨大な会場が10棟もあるので、
全館開催の展示会の場合
とうてい一日ではまわりきれません。
今回の展示会は
西側半分の5棟で開催されていたので
5時間をかけて巡回しました。
相変わらず、会場内は大盛況でしたが
年々、展示される商品が大きくなっているのが印象的です。
何年か前の「ホテル用品」の展示会では
歯ブラシやらスリッパなどアメニティーが中心でしたが、
最近の展示会は大型厨房機器やイタリアのエスプレッソマシーンなど、
高額商品が中心となっていました。
この変化の理由は
最近、出店料が高騰し、低価格商品を出店しても
割が合わないのとインターネットが発達し、
地方のメーカーは展示会に出展するよりも
ネットで商品を販売する方が効率が良くなってきたからです。
そのため、お金のかかる展示会に出展しているのは
海外企業が占めるようになりました。
これは、今の上海が
製造拠点という位置から
世界のマーケットとなっている証拠ではないでしょうか。
今回、僕たちが宿泊したのも
「スイスホテル」でヨーロッパからの宿泊客が多く宿泊していました。
上海に行くたびに感じさせられるのは
共産圏の国というよりも
日本以上の資本主義国家の様相です。
しかし、この様相が今後中国を様々な岐路に立たせているのも事実です。
次回は、中国の岐路についてのお話をさせていただきます。
夜はお客さん方とヨーロッパスタイルのチャイニーズレストランでした。