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デザインで会社をめっちゃ面白くするブログ!!::デザインに対する考え方の違いがわかるカタログ
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デザインに対する考え方の違いがわかるカタログ
デザインに対する考え方の違いが分かるカタログをご紹介します。

最初にご紹介するのは
日本の高級インテリアショップのカタログです。

カッシーナ1.jpg

カッシーナ2.jpg

カッシーナ3.jpg

とても高価な家具が紹介されているカタログですので
デザインや撮影も丁寧にされています。


次は、イタリアの高級家具ブランド
「driadeドリアデ」のカタログです。

driade1.jpg

driade2.jpg

driade3.jpg

日本のカタログとは
全く視点の違った撮影方法でカタログが作られています。


この二つのカタログの大きな違いは
「商品」に対する考え方の違いです。

日本は常に「商品」(物)を中心にカタログがデザインされています。

それに対して、ドリアデのカタログは
「商品」を含めた環境をテーマにデザインされています。

ある意味、ドリアデの家具を購入する顧客の
身分や品格までもをカタログが限定しているようです。
(もちろんソファー一客100万円ぐらいしますから
懐具合はかなり限定されていますが…)


僕はこの二つから、高級品に対する考え方の国による違いを感じています。

イタリアの場合、椅子という機能よりも
その商品が持つデザインや環境とのバランスの良さに
高級感を感じているようです。

ところが、日本の場合は、「商品」が環境と関係なく、
「物」としての存在感が価値となっているような気がします。

それは、やたらと機能が多い、日本製のパソコンと、
機能よりも利用者の気分を重要視する
アップルコンピューターのパソコンとの違いのようです。


僕が、この二つの価値観のどちらが
絶対的に有利であるかどうかは分かりません。

ただ、自分たちの持っている優位性が何であるかを
世界と比べて自覚することが重要ではないでしょうか?


今日は、カタログ作りから見る国民性について
考えてみました。





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