アウラの野々村さんを取材させていただきました
2010-09-06 20:20:02 (13 years ago)
カテゴリタグ:
デザインイノベーション
先週、土曜日、京都烏丸に本社を持つ、
株式会社アウラの野々村社長を僕と同志社大学の中村さんと
カメラマンとして越智君でインタビューさせていただきました。
野々村さんは僕の大学の大先輩です。
目的は先月からかかっている
同志社大学に提出する
「デザイン・イノベーション」の論文作成のためです。
野々村社長は大学を卒業後、
お兄様の手伝いで着物の柄を作るときに使う
型を作る仕事に就きました。
その仕事で伝統工芸の世界の
悲劇的な状況を知りました。
そして、日本の工芸的な手法を現代の工業技術に
生かすことを考えアウラを立ち上げました。
アウラの代表的な仕事は、
レクサスの内装素材や伊右衛門のガラスポットなど、
様々な大手企業のプロデュースを行っています。
今回、野々村社長に僕達がお伺いしたかったのは
ENZO MARIなどヨーロッパの蒼々たるデザイナーと
コラボレーションされ、考えてこられた
「日本的なデザイン・イノベーション」についてです。
野々村さんの考えている、
デザイナーの仕事とは、
紙の上に絵を描くような仕事では無く、
社会の仕組みを創造力を使って
高い視点から考える仕事ということです。
この考え方は
先日、取材させていただいた三和酒類の
プロモーションを全面的に行っている、
河北秀也さんが
「「デザイン」とは、人間の創造力、
構想力をもって生活、産業、環境に働きかけ、
その改善を図る営みと要約できます。
つまり、人間の幸せという大きな目的のもとに、
創造力、構想力を駆使し、
私達の周囲に働きかけ、様々な関係を調整する行為の総称。」
という考え方にとても近いと思いました。
2時間ほどのインタビューのあと、
COCON KARASUMA
http://www.coconkarasuma.com/
の一階にあるアウラのショールーム・ショップを拝見させていただきました。
伝統的な素材と現代の技法やデザインが融合された
とても素晴らしい製品ばかりでした。
今回の論文に向けた旅は
今月13日の「カモ井加工紙」でひとまず終了となります。
株式会社アウラの野々村社長を僕と同志社大学の中村さんと
カメラマンとして越智君でインタビューさせていただきました。
野々村さんは僕の大学の大先輩です。
目的は先月からかかっている
同志社大学に提出する
「デザイン・イノベーション」の論文作成のためです。
野々村社長は大学を卒業後、
お兄様の手伝いで着物の柄を作るときに使う
型を作る仕事に就きました。
その仕事で伝統工芸の世界の
悲劇的な状況を知りました。
そして、日本の工芸的な手法を現代の工業技術に
生かすことを考えアウラを立ち上げました。
アウラの代表的な仕事は、
レクサスの内装素材や伊右衛門のガラスポットなど、
様々な大手企業のプロデュースを行っています。
今回、野々村社長に僕達がお伺いしたかったのは
ENZO MARIなどヨーロッパの蒼々たるデザイナーと
コラボレーションされ、考えてこられた
「日本的なデザイン・イノベーション」についてです。
野々村さんの考えている、
デザイナーの仕事とは、
紙の上に絵を描くような仕事では無く、
社会の仕組みを創造力を使って
高い視点から考える仕事ということです。
この考え方は
先日、取材させていただいた三和酒類の
プロモーションを全面的に行っている、
河北秀也さんが
「「デザイン」とは、人間の創造力、
構想力をもって生活、産業、環境に働きかけ、
その改善を図る営みと要約できます。
つまり、人間の幸せという大きな目的のもとに、
創造力、構想力を駆使し、
私達の周囲に働きかけ、様々な関係を調整する行為の総称。」
という考え方にとても近いと思いました。
2時間ほどのインタビューのあと、
COCON KARASUMA
http://www.coconkarasuma.com/
の一階にあるアウラのショールーム・ショップを拝見させていただきました。
伝統的な素材と現代の技法やデザインが融合された
とても素晴らしい製品ばかりでした。
今回の論文に向けた旅は
今月13日の「カモ井加工紙」でひとまず終了となります。
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