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アイデアの力
若いデザイナーがデザインした
「買いだめ禁止」ポスターが話題となっています。

あるデザイナーがテレビで見た
買いだめの状況に問題を感じ、
弊害をわかりやすくできないかと考えて
デザインしたものを
Twitterで配信し、全国に呼びかけました。

彼の作ったデザインのわかりやすさが評判となり、
各地のスーパーなどがプリントアウトして
店頭に貼り出すようになりました。

買いだめ禁止ポスター.jpg

デザイナーというスキルを使った
素晴らしい活動です。



僕も先ほどまで
災害地支援についてクライアントと話し合っていました。


そのクライアントは大阪、東京で店舗を展開する
オーダースーツショップで、
青森県にある縫製工場に仕立てを依頼していました。

その工場自体は直接の震災被害が少なく、
稼働に問題ないのですが
インフラが混乱しているために
営業活動に支障をきたしています。


その工場だけでなく、
東北地方には様々な業種の工場があり、
今回の震災で大なり小なりの被害を受けています。

そのような中、東北地方を生産拠点としていた企業の多くが、
急遽、生産を四国や九州に移す段取りを行っています。


確かに営利活動が大切なことはよくわかります。

しかし、だからといって、
ろくに対策手段も考えずに
東北地方をただ切るような方法をとりたくないと
僕とクライアントは考え、
なんとか、被災地支援にもつながる方法がないかと
考えました。

そして、今回の震災で太平洋側の陸路が使えなくなっているので
日本海側の陸路を使った運送や
一端、北海道を経由させ、
エアー便や舟で東京や大阪に荷物を運ぶことを検討しました。


このオーダースーツショップは
お店でお客さんが選んだ生地を
縫製工場に送り、仕上がったスーツを再び
東京、大阪のお店に運ぶという流れとなっています。

そこで、東京、大阪から生地を青森に送るときに
少量でも同時に
被災地で必要な支援物資を運んだらどうかという話になりました。

このアイデアをもとに
来週から具体的な計画を立てることとなりました。


今回の震災により
多くの人々が大変な被害に遭われました。

そのために、物資を送ったり
義援金を送ったりと様々な支援が必要です。

そして、私たちがもう一つ忘れてならないのは
被災地域の経済活動に対する支援です。

企業の論理として
単純にリスク分散をする気持ちはよくわかります。

しかし、企業は営利の目的のためだけではなく、
社会的意義のある活動無くしては
存続できないと
僕とクライアントは考えています。

上記のポスターしかりで、
アイデアを絞ることで
いろんな支援方法が可能となります。


今、私たちに必要なのは
災害に乗じた思考停止状態に陥らず、
常に最善の方法を考える努力ではないでしょうか?
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