好きこそものの上手なれ
2009-10-31 18:10:30 (14 years ago)
カテゴリタグ:
ビジネス
先日、とあるIT系企業の社長さんがが僕の所に
相談に来られました。
その人は、京都の電鉄会社から
プロモーションの依頼を受けましたが、
プロモーションのシステム的な所は、
自社で対応ができるが
コンテンツ部分は自社では出来ないので、
どこか、制作対応をしてくれるデザイン事務所を探している
とのことでした。
いろいろとお話を聞いていると
ただ単にデザインが出来るだけではなく、
電鉄系の仕事の実績が無いとダメだと言うので、
「少し、難しいですねー」という話になりました。
その上、誰が聞いてもわかるような実績があれば
なお良し、ということで
益々難しい話となりました。
「なぜ、そんなに予算のわりに制約が多いいんですか?」
と僕が聞くと、
電鉄系は意識としては「行政」と同じような感覚があり、
新規参入が非常に難しい業種だと言うことです。
よーするに、とても頭が硬い組織構造だそうです。
僕はその社長が
そんな状態なのに
どうやって、参入することが出来たのかと聞きました。
すると、その社長がその電鉄会社に参入できるのに
なんと、6年間もかかったそうです。
僕は、その話を聞いてとても驚きました。
恐らく、僕なら1年でもうんざりすると思ったからです。
その驚きを社長に伝えると
帰ってきた答えにまたもや驚きました。
その答えとは、
「いやー趣味と実益なんです」
というのです。
つまり、その社長は“鉄道マニア”だったのです。
だから、電鉄会社に何度も足を運ばさせられても、
むしろ、ワクワクしながら訪問していたのです。
僕は、この話から
新しい仕事観を考えさせられました。
普通に考えれば
苦痛以外の何者でもないことが
“好きなこと”とつながっていれば、
楽しいことに変わるのだと言うことを!!
通常の営業マンなら6年もかけてクライアントを
落とそうとは絶対に思わないはずです。
「マニア」には、絶対に勝てないのです。
僕も、「マニア」の部分を
仕事に生かそうと考えさせられた出来事でした。
相談に来られました。
その人は、京都の電鉄会社から
プロモーションの依頼を受けましたが、
プロモーションのシステム的な所は、
自社で対応ができるが
コンテンツ部分は自社では出来ないので、
どこか、制作対応をしてくれるデザイン事務所を探している
とのことでした。
いろいろとお話を聞いていると
ただ単にデザインが出来るだけではなく、
電鉄系の仕事の実績が無いとダメだと言うので、
「少し、難しいですねー」という話になりました。
その上、誰が聞いてもわかるような実績があれば
なお良し、ということで
益々難しい話となりました。
「なぜ、そんなに予算のわりに制約が多いいんですか?」
と僕が聞くと、
電鉄系は意識としては「行政」と同じような感覚があり、
新規参入が非常に難しい業種だと言うことです。
よーするに、とても頭が硬い組織構造だそうです。
僕はその社長が
そんな状態なのに
どうやって、参入することが出来たのかと聞きました。
すると、その社長がその電鉄会社に参入できるのに
なんと、6年間もかかったそうです。
僕は、その話を聞いてとても驚きました。
恐らく、僕なら1年でもうんざりすると思ったからです。
その驚きを社長に伝えると
帰ってきた答えにまたもや驚きました。
その答えとは、
「いやー趣味と実益なんです」
というのです。
つまり、その社長は“鉄道マニア”だったのです。
だから、電鉄会社に何度も足を運ばさせられても、
むしろ、ワクワクしながら訪問していたのです。
僕は、この話から
新しい仕事観を考えさせられました。
普通に考えれば
苦痛以外の何者でもないことが
“好きなこと”とつながっていれば、
楽しいことに変わるのだと言うことを!!
通常の営業マンなら6年もかけてクライアントを
落とそうとは絶対に思わないはずです。
「マニア」には、絶対に勝てないのです。
僕も、「マニア」の部分を
仕事に生かそうと考えさせられた出来事でした。
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