東京の美容室
2010-03-11 20:04:44 (14 years ago)
カテゴリタグ:
社会
昨日、カリスマ美容師の方と
東京で打ち合わせをしてきました。
彼は女性全国誌に頻繁に登場する
有名人です。
一緒に麻布にある焼き肉店で食事をしながら
最近の東京の景気動向について
生の声を聞くことができました。
近頃、東京の傾向として
彼のお店のような高級美容室に共通しているのは
顧客の平均年齢が30歳前後が多く、
20代前半の女性客が極端に少なくなっているとのことでした。
そして、若い女性客は
低価格美容室に流れる傾向にあります。
その原因の一つとして
東京の大学に受験する地方からの学生数の減少が
あるとのことでした。
最近の景気動向で
生活費の高い東京の大学を受験せずに、
地方の大学を受験する女性が増える傾向があります。
その結果、オシャレに興味を持つ若い女性が
少なくなっているのです。
2,3年前から
美容業界はデフレ傾向が強く、
業界そのものの見直しを迫られています。
特にファストファッションの洗礼を受けている
若い世代にとって、
美容室の出費は高く感じられています。
そのため、客単価が1万円以上する高級店を避けて、
客単価5000円ほどのリーズナブルなお店にお客さんが
流れているのです。
僕は、彼と話をしていて
美容業界の大きな問題点が気になりました。
それは、美容室のような労働集約型のビジネスが
安易に低価格化の波にのまれていることです。
製造業や飲食店の場合、
製造原価やインフラコストを削減することで
ある程度、利益を残した低価格化が可能になります。
しかし、労働集約型の場合、
技術者の人件費削減に限界があり、
単純に粗利を減少させるだけになってしまいます。
そのような、業態の場合は
価格を落とさずにお客さんに現状以上の値頃感を
与える商品作りが必要だと僕は思っています。
例えば、スーツ業界では
ジャケットだけでもジーンズに合わせて着ることができるような
お得感あるデザインのスーツを提供したりしています。
同じ金額でも2倍3倍のお得感を演出することが
美容業界でも必要でしょうね。
僕は、カリスマ美容師さんをうならせる
あるご提案をしましたが、
内容は企業秘密です…(*^_^*)
ハイアットリージェンシーに泊まりましたが
いつ見ても夜の都庁は壮観ですねー
東京で打ち合わせをしてきました。
彼は女性全国誌に頻繁に登場する
有名人です。
一緒に麻布にある焼き肉店で食事をしながら
最近の東京の景気動向について
生の声を聞くことができました。
近頃、東京の傾向として
彼のお店のような高級美容室に共通しているのは
顧客の平均年齢が30歳前後が多く、
20代前半の女性客が極端に少なくなっているとのことでした。
そして、若い女性客は
低価格美容室に流れる傾向にあります。
その原因の一つとして
東京の大学に受験する地方からの学生数の減少が
あるとのことでした。
最近の景気動向で
生活費の高い東京の大学を受験せずに、
地方の大学を受験する女性が増える傾向があります。
その結果、オシャレに興味を持つ若い女性が
少なくなっているのです。
2,3年前から
美容業界はデフレ傾向が強く、
業界そのものの見直しを迫られています。
特にファストファッションの洗礼を受けている
若い世代にとって、
美容室の出費は高く感じられています。
そのため、客単価が1万円以上する高級店を避けて、
客単価5000円ほどのリーズナブルなお店にお客さんが
流れているのです。
僕は、彼と話をしていて
美容業界の大きな問題点が気になりました。
それは、美容室のような労働集約型のビジネスが
安易に低価格化の波にのまれていることです。
製造業や飲食店の場合、
製造原価やインフラコストを削減することで
ある程度、利益を残した低価格化が可能になります。
しかし、労働集約型の場合、
技術者の人件費削減に限界があり、
単純に粗利を減少させるだけになってしまいます。
そのような、業態の場合は
価格を落とさずにお客さんに現状以上の値頃感を
与える商品作りが必要だと僕は思っています。
例えば、スーツ業界では
ジャケットだけでもジーンズに合わせて着ることができるような
お得感あるデザインのスーツを提供したりしています。
同じ金額でも2倍3倍のお得感を演出することが
美容業界でも必要でしょうね。
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