すばらしい「シンポジウム」でした!!
2009-10-28 20:40:25 (14 years ago)
カテゴリタグ:
ビジネス
去る、26日、扇町メビックにて
『これからの関西中小企業におけるデザイン活用の重要性』
というシンポジウムの
司会を仰せつかりました。
第一部は
同志社大学、立命館大学で研究員を務める、
中村さんの素晴らしい基調講演でした。
中村さんは
ヨーロッパやアメリカにおける
「デザインコンサルファーム」の研究をされています。
「デザインコンサルファーム」とは、
商品などを製造する場合、
市場調査や効果測定から
デザインを作成し、製品化された後の
市場調査までを一貫して行い、
企業にとって利益につながる「デザイン」を
提供するという会社です。
このタイプの企業は日本では本当の意味で存在していません。
かつて、「デザインコンサルファーム」で
世界的に有名な「IDEO」の日本支社長を
深澤直人さんが勤めていましたが、
2000年頃に撤退してしまいました。
その理由は、日本の製造メーカーが
社内に商品開発部を抱えており、
社外のコンサルタントを必要としていないという
理由で日本では「デザインコンサルファーム」の
需要が見いだせなかったからです。
しかし、ここにきて
社内の閉塞した商品開発では
市場のニーズに対応できないと
多くの企業が感じ始めました。
中村さんの話に戻りますが
彼は、大変具体的な分析事例を元に、
「デザインコンサルファーム」が
企業にとっていかに有益な存在であるかを
とても、分かりやすく解説してくれました。
随所で頷く参加者の方々と
中村さんのすばらしい基調講演風景
第二部では、
扇町の名物男、堂野智史メビック館長も参戦して、
僕と中村さんのトーク大会となりました。
堂野さんのインキュベーションマネージャーとしての視点と
デザイナーとしての僕の視点も交えて、
とても、有意義なシンポジウムとなりました。
僕と中村さん、堂野さんの熱いトーク風景
これを機に
第二弾を企画したいと思います。
この場をお借りして一言、
中村さんをご紹介していただいた吉持さん
こころから、感謝いたします!!
『これからの関西中小企業におけるデザイン活用の重要性』
というシンポジウムの
司会を仰せつかりました。
第一部は
同志社大学、立命館大学で研究員を務める、
中村さんの素晴らしい基調講演でした。
中村さんは
ヨーロッパやアメリカにおける
「デザインコンサルファーム」の研究をされています。
「デザインコンサルファーム」とは、
商品などを製造する場合、
市場調査や効果測定から
デザインを作成し、製品化された後の
市場調査までを一貫して行い、
企業にとって利益につながる「デザイン」を
提供するという会社です。
このタイプの企業は日本では本当の意味で存在していません。
かつて、「デザインコンサルファーム」で
世界的に有名な「IDEO」の日本支社長を
深澤直人さんが勤めていましたが、
2000年頃に撤退してしまいました。
その理由は、日本の製造メーカーが
社内に商品開発部を抱えており、
社外のコンサルタントを必要としていないという
理由で日本では「デザインコンサルファーム」の
需要が見いだせなかったからです。
しかし、ここにきて
社内の閉塞した商品開発では
市場のニーズに対応できないと
多くの企業が感じ始めました。
中村さんの話に戻りますが
彼は、大変具体的な分析事例を元に、
「デザインコンサルファーム」が
企業にとっていかに有益な存在であるかを
とても、分かりやすく解説してくれました。
随所で頷く参加者の方々と
中村さんのすばらしい基調講演風景
第二部では、
扇町の名物男、堂野智史メビック館長も参戦して、
僕と中村さんのトーク大会となりました。
堂野さんのインキュベーションマネージャーとしての視点と
デザイナーとしての僕の視点も交えて、
とても、有意義なシンポジウムとなりました。
僕と中村さん、堂野さんの熱いトーク風景
これを機に
第二弾を企画したいと思います。
この場をお借りして一言、
中村さんをご紹介していただいた吉持さん
こころから、感謝いたします!!