今、話題の「鎌倉シャツ」の秘密−1
2009-12-16 18:35:50 (14 years ago)
カテゴリタグ:
ビジネス
今週の「カンブリア宮殿」に登場した、
鎌倉市に本社を持つ「鎌倉シャツ」。
けっして大きな企業ではありませんが
とてもユニークな会社です。
創業者貞末良雄氏は
かつて、70年代に一斉を風靡した
アイビーファッションの伝道師、
名門「VAN」に勤めていましたが
大量の不良在庫を抱え、
負債額500億円で倒産。
その経験から、
在庫を抱えないアパレルビジネスを模索し、
貞末氏が行き着いたのが「鎌倉シャツ」でした。
もともと、洋服を愛してやまない貞末氏は
服作りにこだわり続けたいと考えていました。
しかし、こだわりすぎると価格が高くなり
ロットを増やして単価を下げようとすると
「VAN」の二の舞となります。
そこで、貞末氏が考え続けたのが
在庫を持たないビジネスモデルです。
通常、アパレル業界の常識では
売れ筋商品を大量に作り、
その売れ残りをバーゲンセールにかけます。
そして、バーゲンでも売れなかった商品が
在庫となります。
この在庫の原因には
多品種、大量生産という問題があります。
そこで、貞末氏は「シャツ」という分野に事業を絞り込み、
小ロット生産によって、この問題を解決しました。
ところが、「鎌倉シャツ」の店舗では
常時100種類以上のシャツが用意されています。
見るからに、多品種生産です。
通常で考えると小ロット多品種なんて
生産管理も販売管理も
ものすごく手間がかかるように思われますが、
この問題を貞末氏は見事に
「解決する方法」をあみだしたのです!!
続きは、明日のお楽しみに!!
鎌倉市に本社を持つ「鎌倉シャツ」。
けっして大きな企業ではありませんが
とてもユニークな会社です。
創業者貞末良雄氏は
かつて、70年代に一斉を風靡した
アイビーファッションの伝道師、
名門「VAN」に勤めていましたが
大量の不良在庫を抱え、
負債額500億円で倒産。
その経験から、
在庫を抱えないアパレルビジネスを模索し、
貞末氏が行き着いたのが「鎌倉シャツ」でした。
もともと、洋服を愛してやまない貞末氏は
服作りにこだわり続けたいと考えていました。
しかし、こだわりすぎると価格が高くなり
ロットを増やして単価を下げようとすると
「VAN」の二の舞となります。
そこで、貞末氏が考え続けたのが
在庫を持たないビジネスモデルです。
通常、アパレル業界の常識では
売れ筋商品を大量に作り、
その売れ残りをバーゲンセールにかけます。
そして、バーゲンでも売れなかった商品が
在庫となります。
この在庫の原因には
多品種、大量生産という問題があります。
そこで、貞末氏は「シャツ」という分野に事業を絞り込み、
小ロット生産によって、この問題を解決しました。
ところが、「鎌倉シャツ」の店舗では
常時100種類以上のシャツが用意されています。
見るからに、多品種生産です。
通常で考えると小ロット多品種なんて
生産管理も販売管理も
ものすごく手間がかかるように思われますが、
この問題を貞末氏は見事に
「解決する方法」をあみだしたのです!!
続きは、明日のお楽しみに!!