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デザインで会社をめっちゃ面白くするブログ!!::「我が家の歴史」に見る三谷幸喜のマーケティング
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「我が家の歴史」に見る三谷幸喜のマーケティング
三谷幸喜の「我が家の歴史」を見ました。

三夜連続で一回の放送時間が2時間以上あるにもかかわらず、
視聴率は9日21.2%、10日18.4%、11日21.1%と同時間帯トップ
(関東地方ビデオリサーチ調べ)でした。

松本 潤を始め、蒼々たる役者を起用したのも
もちろんのことですが、
視聴率メーカー三谷幸喜ならではの
「うま〜い脚本」に学ぶ物が多くありました。

その中でも、「特にこれは!!」と感じたのは、
ストーリーの中で、歴史上の有名人と「八女家」の人々との
ニアミス的名出会い。

「八女家」の人々は、フィクションの家庭ですが、
美空ひばり、エノケン、長谷川町子と
歴史的に有名な実在した人物達を登場させることで、
視聴者の心をグィーと引っ張り込みました。


ストーリーそのものも
三谷節特有の分かりやすい展開と全体に流れる
ゆるやかなトーンと引き締める場所は引き締める。

見る人を飽きさせない流れとなっていますが、
上記のような誰もが知っている有名人の登場で
いっそう物語に共感しやすいのです。

僕は、いつも三谷幸喜のマーケティング視点に感動します。

根本的にどこかマニアックな視点を持ちながら、
必ず興行成績を上げることを目標としていること!!

これぞ、プロ魂を感じさせられます。


人はどんなに素晴らしいものでも、
自分にわかりやすところがないと
共感してくれない生き物です。

その共感する部分を
いやらしいほど、随所にちりばめながら
自分の見せたい“ところ”に人を引き込んでいく。


この手法は、映画やドラマの世界のみならず、
様々な業界で活用できる手法ではないでしょうか?

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