お好み焼き用オタフクソースから学ぶマーケティング
2010-05-02 02:27:49 (13 years ago)
カテゴリタグ:
ビジネス
先日、友達と一緒にお好み焼きパーティーをしました。
ソースが無かったのでスーパーに買い出しに行くと
お好み焼きソースだらけにビックリしました。
僕が子供の頃はソースと言えば、
とんかつソースかウスターソースの2種類でした。(古〜)
しかし、最近では焼きそばソースはもちろんのこと
お好み焼きソース、たこ焼きソースと
ソースを使う食材ごとに細分化されています。
お好み焼き用ソース一つとっても
何種類もあってどれを選んでいいのかさっぱりわかりません。
そんな中で、最終的に僕の目にかなったのが
「風月」のお好み焼きソースと「オタフク」ソースでした。
その理由は
どちらも本格的なお好み焼きソースのイメージがしたからです。
最終的に「オタフク」ソースの中でも
「関西風味」という関西に特化した商品に軍配があがりました。
「オタフク」ソースは西日本では
とても有名なソースメーカですが、
特に「お好み焼き用」として有名です。
80年の社歴を持つ会社で
1938年に醸造酢「お多福酢」の製造販売をしたことが
「オタフク」のネーミングの始まりです。
その後、1975年に「オタフクソース株式会社」と社名を変更しましたが、
ソースの中でも「お好み焼き」ソースに徹底的に集中特化しました。
そのこだわりの強さは、自社で「お好み焼き研修センター」を
作るほどです。
しかし、この「お好み焼き研修センター」はシャレで
作っているわけではなく立派な戦略に則ってのことです。
その理由は個人宅のお好み焼き需要の拡大よりも、
量がさばける飲食店を増やす方が手っ取り早いと考え、
お好み焼き店開業予定のプロを養成する
「お好み焼き研修センター」を全国7箇所 に設け、
年間約300人が受講しているそうです。
売上高も業界第1位のブルドックソースと僅差の第2位というポジション。
(207億7000万円(2009年9月期))
ソース一つ取って物徹底したこだわりと
戦略が考えられているのですね。
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お好み焼きソースだらけにビックリしました。
僕が子供の頃はソースと言えば、
とんかつソースかウスターソースの2種類でした。(古〜)
しかし、最近では焼きそばソースはもちろんのこと
お好み焼きソース、たこ焼きソースと
ソースを使う食材ごとに細分化されています。
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何種類もあってどれを選んでいいのかさっぱりわかりません。
そんな中で、最終的に僕の目にかなったのが
「風月」のお好み焼きソースと「オタフク」ソースでした。
その理由は
どちらも本格的なお好み焼きソースのイメージがしたからです。
最終的に「オタフク」ソースの中でも
「関西風味」という関西に特化した商品に軍配があがりました。
「オタフク」ソースは西日本では
とても有名なソースメーカですが、
特に「お好み焼き用」として有名です。
80年の社歴を持つ会社で
1938年に醸造酢「お多福酢」の製造販売をしたことが
「オタフク」のネーミングの始まりです。
その後、1975年に「オタフクソース株式会社」と社名を変更しましたが、
ソースの中でも「お好み焼き」ソースに徹底的に集中特化しました。
そのこだわりの強さは、自社で「お好み焼き研修センター」を
作るほどです。
しかし、この「お好み焼き研修センター」はシャレで
作っているわけではなく立派な戦略に則ってのことです。
その理由は個人宅のお好み焼き需要の拡大よりも、
量がさばける飲食店を増やす方が手っ取り早いと考え、
お好み焼き店開業予定のプロを養成する
「お好み焼き研修センター」を全国7箇所 に設け、
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