日経新聞の広告にに見るマーケティング
2010-05-04 01:19:53 (13 years ago)
カテゴリタグ:
ビジネス
僕は日経新聞を購読していますが
あまり、記事を読みません。
もちろん、せっかく購入しているのですから
何となくは記事を読みますが
僕が日経新聞を購入している最大の理由は
掲載されている広告を見るためです。
日経新聞の広告はターゲットが絞り込めれているために
他の新聞に比べてかなりマーケティングの勉強になるのです。
5月1日(日曜日)に掲載されていた
「日本貨幣史大全」という広告も
かなり興味深い広告です。
全15段(新聞片面全面)に239枚の硬貨が額装された写真が
ど〜んとあり、その下に硬貨の注釈が事細かに書かれていました。
別に、古い貨幣に興味の無い僕でも
思わず、読み込んでしまう内容でした。
その広告の内容は
江戸時代から現代までの硬貨をごと年代ごとに並べた
貨幣の歴史のコレクションです。
売り方は
中高年の人の想い出にさわるような
かつてのコインや記念行事コインが中心となった
販売方法です。
販売価格は一括払いで178000円もしますが!!
硬貨の大半は現代でも流通している硬貨で
ネットで市場流通価格を調べたところ
原価は6〜7万円(専門業者ならば原価4万円ぐらい)の商品です。
僕がこの広告に興味を持ったのは
一つ一つの硬貨にはほとんど価値がないのに
その編集方法でとても高価な価値を持たせたところです。
特に、貨幣に詳しいコレクターならば
見向きもしないようなコインを
「想い出」という新たな切り口で編集し、
高額の価値を持たせていることに感心しました。
(実際にどのくらい売れているかしりませんが…)
世の中には様々な価値が存在しますが、
絶対的な価値は存在しません。
誰かのための「価値」に編集することで
商品としての「価値」を持つことを
勉強させられる日経新聞の広告でした。
日経新聞の広告はマーケティングの勉強にとてもオススメです!!!
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「日本貨幣史大全」という広告も
かなり興味深い広告です。
全15段(新聞片面全面)に239枚の硬貨が額装された写真が
ど〜んとあり、その下に硬貨の注釈が事細かに書かれていました。
別に、古い貨幣に興味の無い僕でも
思わず、読み込んでしまう内容でした。
その広告の内容は
江戸時代から現代までの硬貨をごと年代ごとに並べた
貨幣の歴史のコレクションです。
売り方は
中高年の人の想い出にさわるような
かつてのコインや記念行事コインが中心となった
販売方法です。
販売価格は一括払いで178000円もしますが!!
硬貨の大半は現代でも流通している硬貨で
ネットで市場流通価格を調べたところ
原価は6〜7万円(専門業者ならば原価4万円ぐらい)の商品です。
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一つ一つの硬貨にはほとんど価値がないのに
その編集方法でとても高価な価値を持たせたところです。
特に、貨幣に詳しいコレクターならば
見向きもしないようなコインを
「想い出」という新たな切り口で編集し、
高額の価値を持たせていることに感心しました。
(実際にどのくらい売れているかしりませんが…)
世の中には様々な価値が存在しますが、
絶対的な価値は存在しません。
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