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デザインで会社をめっちゃ面白くするブログ!!::昨日、僕が見たアメリカ人起業家の「夢」
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昨日、僕が見たアメリカ人起業家の「夢」
昨日、不思議な「夢」を見ました。

この「夢」とは、
夜、寝ているときに見る夢のことです。


その「夢」とはアメリカ人起業家の話でした。

おそらく、寝る前に
スタンフォード大学教授ティナ・シーリングの
「20歳のときに知っておきたかったこと」という
スタンフォード大学の集中講義の本を読んだせいかもしれません。

本の内容は
今回、置いといて。

昨日見た「夢」の話です。


ある、アメリカ人青年が
失業してしまい、生活するために
「なんでも屋」を始めることになりました。

彼の仕事はその名の通り「なんでも屋」ですので
依頼主に頼まれたことを
なんでもこなすのです。

引っ越しの手伝いやベビーシッターなど、
様々な依頼をこなしていました。


ある時、依頼者から
“スズメバチの巣の撤去”を依頼されました。

青年はとても怖かったのですが
何十にも服を着て、
スズメバチを撤去しました。


しばらくして、
また、“スズメバチの巣の撤去”の依頼がきました。

その後、何軒もたて続きに
スズメバチの巣の撤去の依頼がきました。


青年は、これだけ沢山の“スズメバチの巣の撤去”依頼があるのならば、
その仕事を専門にしようと考えました。

彼は専門の道具を揃え、
本格的に“スズメバチの巣の撤去”を仕事として行うようになりました。

それから、“スズメバチの巣の撤去”の仕事がどんどん
舞い込むようになりました。

そのうち、彼の仕事が有名となり、
動物愛護団体から目を付けられ、
スズメバチが絶滅してしまうという
訴えをされるようになりました。

彼は仕方なく、
スズメバチの生態を研究し、
殺さずに生け捕りに山の中に放つ方法を考えました。

その方法とは、
大型トラックに特殊な冷凍設備を積み込み、
捕獲した巣と蜂を瞬間冷凍して運ぶ方法でした。

hornet.jpg

この方法のお陰で、
動物愛護団体から訴えられなくなりました。


その次に、彼の悩みは
一般家庭からのスズメバチ除去の依頼でした。

一般家庭は
訪問すると、留守が多かったり、
除去の方法で依頼者とトラブルになることが
多々あったからです。

そこで、彼が今までの依頼内容を調べてみると、
利益の大半は企業からの依頼であることが分かりました。
捕獲数も一般家庭よりも
企業の方が圧倒的に沢山ありました。

そこで、彼は
企業の仕事に絞り込んだ方が
利益に繋がり、最終的に
スズメバチの繁殖を抑えれるのではないかと考え、
一般家庭からの仕事を断ることにしました。

その狙いは的中し、
彼の事業は効率的に成長するようになりました。


そうしているうちに、
彼はスズメバチの繁殖と
自然環境の因果関係を考えるようになりました。

元々、山の中にいた
スズメバチが都会に繁殖しだしたのは、
スズメバチの食糧となる昆虫が
山の中から居なくなり、
街中で繁殖する昆虫を食糧とするようになったからでした。

そこで、彼は根本的な問題に取り組むようになりました。

それは、自然環境の改善に取り組む事業です。

自然環境を元に戻すことで、
都会に繁殖するスズメバチを居なくすることが
できると彼は考えたのでした。



僕の「夢」はここで終わりました。

その後、環境事業に取り組む彼の姿は
残念ながら見ることができません。


しかし、とても現代的なビジネスの流れを感じさせる「夢」でした。


最初にいろんな仕事を始め、
その後、事業を絞り込み、
次に、絞り込んだ事業を元に
新しい展開を試みる。


夢の中に登場したトラックも
かなり、理にかなったデザインでした。

全体に黄色く塗られたボディーに
黒い、凶暴なスズメバチのシルエット。

インパクトがあります。



とてもリアルな僕の見た「夢」の話でした。
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