「ものつくり」の国が作った悲しい「デザイン」
2010-09-28 20:15:05 (14 years ago)
今日の日経新聞に
シャープの新製品「GALAPAGOSガラパゴス」の記事が
掲載されていました。

僕は見た瞬間に
思わず悲しくなってしまいました。
見た瞬間にi-pod。


何となく、i-podのシャープさ(シャレじゃありませんが…)
が無くなり日本的なデザイン。
何よりもi-podの凄さは
iTunesやApp Storeなどの環境設計。
プロダクト中心の時代が終わり、
ソフトとシステム、プロダクトがシームレスな時代となりました。
これは、先日もこのブログで書きましたが
「創造社会」のフレームワークの最たるモノです。
ところが、今回発売された「GALAPAGOSガラパゴス」は
i-podのようなシームレスな環境を持たず、
プロダクト中心の製品です。
つまり、旧来の「工業社会」の産物ということです。
i-podとの違いは
本の見開きに合わせた画面比率。
縦書きルビなどの日本語表現に対応したOS。
この部分だけとってみると
まさに「ガラパゴス」。
日本人だけにウケそうな特徴です。
国内企業が世界を目指すと言いながら、
“自己閉塞”に磨きのかかった新製品。
日本の製造業も
もっと新時代のフレームワークに
真剣に目を向けて欲しいですね。
シャープの新製品「GALAPAGOSガラパゴス」の記事が
掲載されていました。

僕は見た瞬間に
思わず悲しくなってしまいました。
見た瞬間にi-pod。


何となく、i-podのシャープさ(シャレじゃありませんが…)
が無くなり日本的なデザイン。
何よりもi-podの凄さは
iTunesやApp Storeなどの環境設計。
プロダクト中心の時代が終わり、
ソフトとシステム、プロダクトがシームレスな時代となりました。
これは、先日もこのブログで書きましたが
「創造社会」のフレームワークの最たるモノです。
ところが、今回発売された「GALAPAGOSガラパゴス」は
i-podのようなシームレスな環境を持たず、
プロダクト中心の製品です。
つまり、旧来の「工業社会」の産物ということです。
i-podとの違いは
本の見開きに合わせた画面比率。
縦書きルビなどの日本語表現に対応したOS。
この部分だけとってみると
まさに「ガラパゴス」。
日本人だけにウケそうな特徴です。
国内企業が世界を目指すと言いながら、
“自己閉塞”に磨きのかかった新製品。
日本の製造業も
もっと新時代のフレームワークに
真剣に目を向けて欲しいですね。