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デザインで会社をめっちゃ面白くするブログ!!::毎日を「物語」として紡ぐ
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毎日を「物語」として紡ぐ
昨日の日経新聞に
日経フォーラム「世界経営者会議」の記事が載っていました。

その記事の中でユニチャーム社長 高原豪久氏のコメントに
僕は興味を持ちました。


高原氏は創業者高原慶一郎氏のご子息である
2代目社長です。
豪腕創業者から2001年に経営を引き継ぎましたが、
その日々は苦労の連続でした。

社長着任時に5期ぶりの赤字。
減収減益で株価は低迷。

味の素から買収したペット事業は軌道にのらず、
惨憺たる社長業のスタートでした。


そんな辛苦を舐めてきた
高原社長のコメントの大枠は


「カリスマ経営者が一人で企業を牽引する時代は終わった。
トップと経営者がベクトルを集中させて事にあたる
「共振の経営」へ転換させなければならない」


ということでした。

高原社長は社員との協調路線を歩むために、
バースデーメールを社員に送ったり、
中堅、若手社員と積極的に
酒を酌み交わしたりしているそうです。


ユニチャームの関係社員数は6000名以上です。

これだけの社員数がいると
恐らく毎日、誰かの誕生日があるはずです。

また、社員と飲み食いを共にするとなると
社長にとっては命がけの行為です。


一昔前ならば
これだけの大企業ならば
経営者は「王様」のような存在でしたが、
今や社長業は社員の“家僕”となっています。


今、経営者が社員に対して行わないといけないのは
仕事を与えることではなく、
「仕事を通して日々に物語を提供する」ことです。

仕事を仕事としてこなしている企業は
これから発展できません。

仕事によって「日々の物語」を紡ぐ企業こそが
これから発展することができる企業です。





企業はいまに、製品のオーナーというよりも
物語のオーナーになっていく。

ロルフ・ジャンセン 「ザ・ドリーム・ソサイエティ」より





撮影.jpg
みんなでドライブのフリーペーパーを作成中です。
出来上がりが楽しみです!!
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