連載:「Googleを使った企業ブランディング」06
2011-05-17 23:54:50 (13 years ago)
ちょっと間が空いてしまいましたが
前回お話しました続きをお話します。
「インサイトフォーサーチ」のお話です。
まず、シチュエーションを設定しましょう。
僕が「居酒屋DRIVE」というお店を始めるという設定にしましょう。
僕は焼酎が大好きです。
そこで、お店で用意するお酒の設定を考えます。
まず、「インサイトフォーサーチ」を立ち上げます。

そこに焼酎というキーワードを入力します。

それだけでは調査ができないので
「日本酒」というキーワードを追加します。

キーワードの追加は“+ 検索クエリを追加”というところをクリックすると
新しい検索クエリが追加できます。
そして、右がわにある地域を選択することで
任意の地域が選択できます。
僕は「居酒屋DRIVE」を大阪で始めようと思っているので
“大阪”という地域を選択し、
近頃のお酒の傾向を知りたいので
期間はデフォルトのまんまにします。
すると、僕の大好きな焼酎の検索傾向が
ここ数年で日本酒とほとんど変化が無いことを知ることができます。
そこで、ほかのお酒の傾向を調べて見ます。

調べてみると“焼酎”というキーワードよりも
はるかに“ワイン”といキーワードの検索数が多いことを知ります。
焼酎以外にワイン好きの僕は
じゃーワインの銘柄をそろえようという気になりました。
そして、「インサイトフォーサーチ」を下のほうにスクロールすると

ワインに関する「類似語」つまりワインに関する周辺のキーワードを知ることができます。
この傾向を知った「居酒屋DRIVE」ではワインを重点的に
品揃えすることを考えることができます。
そこで、もっとワインの詳しい銘柄を調べるために
ちょっと違ったサービスを使ってみましょう。
Googleから少し離れてしまいますが
無料サービスの「Ferrret」というサービスを使ってみます。
http://tool.ferret-plus.com

そのサービスの中で「キーワードアドバイスツール」というのがありますので
そこに“ワイン”というキーワードを入力します。
すると、“ワイン”に関連するキーワードが出てきます。

すると、ブルゴーニュワインに関するキーワードが沢山現れていることがわかります。
そして、「居酒屋DRIVE」ではブルゴーニュワインの品揃えを増やそうという戦略を立てることができるのです。
このように、無料ツールですがGoogleの様々なツールを使用することで
今まで分からなかった具体的なデータを知ることができ、
客観的な分析の上での経営ができるのです。
もし僕が主観的に焼酎好きというだけで
焼酎中心のお店にすると
お客さんに受けが悪いかもしれませんね…
このように、自分だけでは判断のできない客観的なデータをGoogleで知ることができるのです!!
次回は意外と知られていない「Google Map」のすごい!!使い方についてお話します。
前回お話しました続きをお話します。
「インサイトフォーサーチ」のお話です。
まず、シチュエーションを設定しましょう。
僕が「居酒屋DRIVE」というお店を始めるという設定にしましょう。
僕は焼酎が大好きです。
そこで、お店で用意するお酒の設定を考えます。
まず、「インサイトフォーサーチ」を立ち上げます。

そこに焼酎というキーワードを入力します。

それだけでは調査ができないので
「日本酒」というキーワードを追加します。

キーワードの追加は“+ 検索クエリを追加”というところをクリックすると
新しい検索クエリが追加できます。
そして、右がわにある地域を選択することで
任意の地域が選択できます。
僕は「居酒屋DRIVE」を大阪で始めようと思っているので
“大阪”という地域を選択し、
近頃のお酒の傾向を知りたいので
期間はデフォルトのまんまにします。
すると、僕の大好きな焼酎の検索傾向が
ここ数年で日本酒とほとんど変化が無いことを知ることができます。
そこで、ほかのお酒の傾向を調べて見ます。

調べてみると“焼酎”というキーワードよりも
はるかに“ワイン”といキーワードの検索数が多いことを知ります。
焼酎以外にワイン好きの僕は
じゃーワインの銘柄をそろえようという気になりました。
そして、「インサイトフォーサーチ」を下のほうにスクロールすると

ワインに関する「類似語」つまりワインに関する周辺のキーワードを知ることができます。
この傾向を知った「居酒屋DRIVE」ではワインを重点的に
品揃えすることを考えることができます。
そこで、もっとワインの詳しい銘柄を調べるために
ちょっと違ったサービスを使ってみましょう。
Googleから少し離れてしまいますが
無料サービスの「Ferrret」というサービスを使ってみます。
http://tool.ferret-plus.com

そのサービスの中で「キーワードアドバイスツール」というのがありますので
そこに“ワイン”というキーワードを入力します。
すると、“ワイン”に関連するキーワードが出てきます。

すると、ブルゴーニュワインに関するキーワードが沢山現れていることがわかります。
そして、「居酒屋DRIVE」ではブルゴーニュワインの品揃えを増やそうという戦略を立てることができるのです。
このように、無料ツールですがGoogleの様々なツールを使用することで
今まで分からなかった具体的なデータを知ることができ、
客観的な分析の上での経営ができるのです。
もし僕が主観的に焼酎好きというだけで
焼酎中心のお店にすると
お客さんに受けが悪いかもしれませんね…
このように、自分だけでは判断のできない客観的なデータをGoogleで知ることができるのです!!
次回は意外と知られていない「Google Map」のすごい!!使い方についてお話します。