今日は僕が愛用しているカッティングプロッターを

紹介します。



GRAPHTEC社の『CRAFT ROBO PRO』という

カッティングマシーンです。



機械の構造は

インクジェットプリンターのインクノズルの代わりに

小さな超硬刃と言われるカッターが取り付けられていて

約１ミリぐらいの厚みの紙でも

１ミリ角ぐらいの

かなり細かい模様がカットできます。



精度の高い「カンプ」作成には欠かせない機械です。











カッティングシートを切り抜きました。





ロゴをカットして貼り付けました。





今まで、いろんな機械を買いましたが

僕の中では費用対効果ベスト５に入るマシーンです。

デザイナーには

おすすめの逸品です。

何事もそうですが

目標設定をどこにするのかで

成果が明らかに変わります。



例えば、僕が今まで請け負ってきた仕事で言うと



「お店がオープンするので

カッコイイデザインのパンフレットがほしい」



という依頼と、



「将来、全国に数百店舗の展開を考えて

一号店を作りたい」



という依頼では、

同じようなお店のオープニングの仕事ながら

“考えること”や“取り組み方”が違ってきます。





数年間で

年商1億円だったのが

20億以上となったクライアントが

僕にオーダーしたのは



「業界に革命を起す」



ことでした。



僕は、“デザイン”を考えながら

常にどうすればその会社が「革命」を

起こすことが出来るか考え続けてきました。





“デザイン”というものに対して、

多くのデザイナーやクライアントが

自分たちで決め込んだ小さな領域で

「デザインとはこういうものだ」

と決めつけているように僕は思います。



しかし、“デザイン”のみならず、考え方次第で

あらゆる職業は役割が大きく変わってきます。



僕が仕事のテーマを「ブランディング」としているのも、

今までやってきた仕事が

“綺麗なデザイン”や

“ごちゃごちゃした案件をまとめる整理屋さん”

というありがちなデザイナーの仕事ではなく

クライアントの将来的な展望を実現するための

パートナーとして仕事をしてきたからです。



僕が言うのも何ですが

“デザインの力”を上手く活用すれば

小さな会社が１０億円ほどになるのは

困難なことではありません。





可能性とは常に“無限”にあるものです。



考え方ひとつで…

なら・グッドデザインという奈良県の

財団法人奈良県広域地場産業振興センターが主催している

イベントがあります。



その、イベントの本年度の審査員を依頼されました。



デザインの視点から

奈良県内にある優秀な企業を選抜するというイベントで

選抜された企業は東京と大阪のギフトショーに

出展し、広く販路開拓を行うことを

行政機関がバックアップします。



2008年度の選抜作品が掲載された

パンフレットを頂戴しました。



ユニークな作品が満載で

本年度の出品作品とお会いできるのが楽しみです！！

7月15日に放送された『ザ・ベストハウス１２３』という番組で

「一瞬で複雑な計算ができる男」を取り上げていました。



ドイツに住む、ルーディガー・ガムという男性で

コンピューターを使わなければ解析できないような計算を

一分間ほどで行ってしまうのです。





ルーディガー・ガムは元々は

数学が苦手で

そのことを克服するために

毎日、8時間以上数学を勉強し、

気がつけば驚異的な計算能力が身についたそうです。



番組に出演している脳科学者の茂木健一郎によると

“計算オタク脳”だそうです。



毎日、脳の計算に強い部分を刺激し続けることによって

超人的な計算脳が出来上がったのです。



これは、計算に限ったことではないそうです。



あることに

数ヶ月間、毎日、8時間費やし続ければ

誰だって、その分野の超人になれるとか。



もしかして、この方法は

ビジネスの世界でも応用できるのかもと

思わさせられた番組でした。

昨日、株式会社SMG様のご協力で

関西ブランディングデザイン協会主催セミナーを

サンワールド四つ橋ビルにて行いました。



うだるような暑さの中、

40人ほどの受講者の方々にお集まりいただきました。



僕のセミナー内容は

今年、1月に大阪産業創造館で行こなった内容を

ダイジェストにしたものです。



皆さん、熱心にお聞き頂き、

この日も沢山の方々とお会いすることができました。



また、セミナーにご協力くださいました

SMGの皆様、関西ブランディングデザイン協会の皆様

この場をかりてお礼申し上げます。