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京都嵐山の「星のや」
6年前にドライブでコンサルティングを手がけさせていただいていた
「星野リゾート」が京都嵐山に「星のや」を開業しました。

「星のや京都」は客単価50000円以上という
高級旅館です。


「星野リゾート」は元々、明治37年に開業された
「星野温泉」が始まりで、その後「星野旅館」となり
発展しました。

ところが、1990年代に
倒産寸前となったこの「星野旅館」を
今や“リゾートの達人”と呼ばれる
若い星野佳路氏が引き継ぎ奇跡的に再生させ
今日の「星野リゾート」となりました。

その後、「星野旅館」と同じようなケースの
かつての有名旅館やリゾート施設の運営委託を受託し、
次々に再生させていきました。

嵐山「星のや」も
廃業した有名老舗旅館「嵐峡館」を
25億円をかけて改装し、「星のや」としました。


「星野リゾート」が再生ターゲットとする施設に共通する特徴があります。
それは、かつて有名であったということです。
いわゆるブランド旅館やブランド施設です。

それらは高いブランド価値を持っていましたが
そのブランドにあぐらをかき
サービスやシステムが時代に適合できずに
廃業に追い込まれていったのでした。

星野社長はその「かつてのブランド」に目を付け
ブランド価値を活かしつつ、現代的なシステムを取り入れることで
短期間の再生に成功させてきました。


例えば、通常、旅館の朝食は朝7時ぐらいです。

ちょっと、夜更かししたりすると
豪華な朝食がのどを通りません。

この点を「星のや」では
事前に予約しておくと好きな時間に朝食がとれるようにしました。

また、ルームサービスは24時間対応ですので
夜中にチェックインしたお客さんも
食事をすることが出来るのです。

このような海外のホテルでは当たり前の習慣を
日本の旅館に取り込むことで
運営再生を成功してきたのです。

もう一つ、「星野リゾート」の特徴は
旅館を「箱」の商売と考えずに
「ソフト産業」として考えていることです。

今回の京都「星のや」にしても
京都という立地を活かすために
旅館で食事をせずに
外で食事をするお客さんのために
地元居酒屋までの送迎サービスを行うなどして
「京都」というソフトを活かしたシステムを売りにしています。


現代の消費者は「体験型消費」の嗜好が強くなっています。


この「星のや」の戦略は
旅館業のみならず、様々な業態でも応用ができるのではないでしょうか?

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女子プロ野球
日経流通新聞2009年1月8日の記事より

「男子のスポーツの印象が強い硬式野球だが、
最近は女子の人気が高まっている。
大学や社会人のチーム結成が増えており、
今春にはプロリーグも発足する。
スピードやパワーでは男子に見劣りするものの、
ひたむきにプレーする熱さでは負けないとの評判もある。
女子も世界トップレベルの実力を兼ね備えており、
年内に開かれるワールドカップ(W杯)では連覇がかかる。
今年、注目度がアップするのは間違いなさそうだ。」

Bseball.jpg


女子野球と言えば
2008年北京オリンピック金メダルを取った
上野投手らの活躍を思い浮かべます。

野球を見るだけであった女性が
最近は独立リーグなどでの活躍が取り上げられています。

本来、男のスポーツという
固定概念が強かった野球のイメージが
大きく変わろうとしています。

これは、野球界に限ったことではありません。

女子キックボクサーや女性のSPなど、
男性のイメージが強かった世界に女性が進出しています。

これとは逆に
中年男性の間で手芸ブームを呼んだ
『押忍!手芸部』などのように
従来、女性の世界と思われていたものが
男性に広がったり。

「従来」という概念が崩壊しているのが近頃の傾向です。

広告の世界でも
男性用の商品を販売するのに
女性にアプローチする手段をとって
成功している資生堂の「UNO-FOG BAR」などが
話題となっています。


従来の価値観を払拭した考え方に
これからのビジネスの勝機があるようです。
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コミュニケーション下手の日本人
今日の日経新聞に
「電通、中国広告大手に4割出資」という記事がでていました。

電通が50億円規模の出資を中国広州にある
販促活動を中心とする
サントレンド・グループに出資と言う記事です。

大手広告代理店が本格的に中国市場に
参入しようとしています。



僕は仕事で上海にちょくちょく行きます。

その時、上海のデザイナーと
情報交換しますが
日本の大手広告代理店は中国で人気がなく、
大規模な中国企業のプロモーションなどは香港の広告代理店が
競合プレゼンでかっさらうそうです。

その理由を聞くと、
日本の大手広告代理店のエージェントは
露骨に中国企業を見下した態度に出るそうです。

そのような態度に、クライアント側は嫌悪感を抱き、
香港やアメリカの代理店と契約を結んでしまうのです。

しかし、僕が見たところ
少なくとも上海では日本のデザインや製品に
中国人は憧れをいだいています。

にもかかわらず、
人間関係で失敗しているのです。

僕はこの話を聞いて、
非常に残念な気持ちになりました。

なぜなら、広告関係者とは
本来、人と人とのコミュニケーションの達人であるべきです。
それなのに、クライアントとの関係を
自分達から壁を作ってしまっているのです。

これから、日本企業は
あらゆる業種で
世界へ進出してしていかなければならないご時世です。

いつまでも、島国根性と閉鎖的なプライドを持っていると
世界に受け入れられません。



今日の記事の内容も
相手を現金で買いたたくだけの関係では
うまくいかないかもしれません。

互いに、言い関係を築いてほしいですね。


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遊び心が「売り」につながる
友人が神戸三田にあるアウトレットに行ってきました。

その時、A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)のショップ
『パイレーツストアー』を隠し撮りしてくれました。
(撮影禁止ですので…)

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友人が行ったのは平日でしたが
ご覧の通り店内はお客さんだらけ。

アウトレット人気とはいえ、
人気ブランドならではの集客力です。

売られているモノは
APEの有名なキャラクターが入った
T-シャツやパーカーやキャップ。

はっきり言って、
角度を変えれば土産物屋さんと変わらない品揃え。

しかし、人気の秘密は
当然、ブランディングの緻密さですが、
内装はアウトレットとは言えないような店構えです。

『パイレーツストアー』と言うだけに
店内は海賊船のイメージ、
什器もただの棚ではなく宝箱を模したデザイン。

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お客さんはまさに宝探しを楽しむように
掘り出し物を探していたそうです。


これからの商売は、
「モノ売る」のではなく「遊び心を売る」ビジネスが成功していますね。

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コンシェルジェ時代
2010年を僕は「コンシェルジェ時代」と考えています。

家電量販店のヤマダ電機やヨドバシカメラなどでは
商品ごとの専門スタッフの接客に加えて、
家電などをまとめ買いする時に、
一人のスタッフが付き添ってくれながら
様々な電化製品の説明をしてくれる
「コンシェルジェ」サービスを用意しています。

このサービスによって
お客さんはいちいち商品ごとの担当者に
声をかける手間が省かれるのと
お店にとっても
顧客満足の向上や
囲い込みが出来るようになります。

家電に限らず、
何をどのように選べばいいのか
分からないモノが世の中には沢山あります。

特に僕たちのようなデザインの世界なんかは
クライアントから見れば、
「どのように発注すればいいのか?」
「価格によって何が違うのか?」
など不明瞭なことが多い世界です。

そのような世界では
入り口に「コンシェルジェ」を置いて、
お客さんの視点から商品やサービスを
案内する必要があります。

簡単に情報が手に入る時代と言いながら
自分にピッタリの情報に
飢えているという矛盾したのが現代社会です。

「コンシェルジェ」が
あらゆる世界で求められている時代ですね。

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