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「かりんとう」ブームの法則
4月6日の日経新聞朝刊に「かりんとう」の記事が掲載されていました。

karintou.jpg

今、若い女性にブームになています。

・プリン
・ロールケーキ
・ラスク
などなど。

最近“流行る”スィーツには共通の法則があります。


それは、「誰もが知っていて、昔からあるもの」ということです。


当たり前の事のようですが、
以外と企業が見逃している点です。


一般的に企業は
商品開発を行う場合、目新しい物を開発しようとします。
しかし、消費者は自分たちの認識に無いものに
なかなか手を出そうとしません。

そのため、企業は「アーリーアダプター」(最初のお客さん)を
獲得するために、時間と費用が必要になります。

十分にそれらのリソースがある大企業ならば
そうのような商品に手をだしてもかまいませんが、
中小企業のように“資源”が少ない環境では、
あまりにもリスキーです。

そのリスクを回避する商品開発の方法が
「昔から認知度があって、品質改良に力を入れていない商材」
を開発することです。

僕たちの身の回りには
昔から当たり前にあって、
昔ながら変化のしていない商材が沢山あります。

例えば、「タクシー」などもビジネスモデルとしては
昔からあって、ほとんど変化していない業種です。

そのような業種にイノベーションをかけることで
市場を大きく変えることができます。


繰り返すようですが、
中小企業の経営者の方に限って、
目新しい商材を開発しようとしますが、
今一度、身の回りを見渡してみて、
みんなが使っているのに変化のない商材を
見つけ出すことを僕はおすすめします。




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上海万博 前夜−2
本日は以前からお話ししてました
中国事情第2弾です。

僕が上海に行くようになったのは2年ほど前からですが、
そのほんの2年間の間に上海は大きく変貌しました。

そのわかりやすい一つが展示会です。

僕が始めて上海で見た展示会は
「印刷用品展示会」でした。

この展示会を見た僕の印象は
「中国も頑張ってるねー」
という、まったく上から目線でした。

当時の展示会は「パンフレット」が始めて配布されるようになり、
各社、デザインの「デ」の字も分からないながら、
僕の目から見ると「小さな安売りスーパーのチラシ」のような
パンフレットが印象的でした。

ところが、昨年の北京オリンピックあたりを境に、
中国の製品レベルが驚くほどあがってきたのでした。

特に、「デザイン」レベルの進歩は目を見張る物がありました。

上記のように2年前には
「小さな安売りスーパーのチラシ」だったパンフレットが
オシャレなタイポグラフィーデザインが特殊印刷で
仕上げられ、カッコイイパッケージに入ったCDーROMまでもが
配布されるようになったのです。

その上、パンフレットには西洋人モデルが使われています。

また、昨年末に訪問した上海市内のデザイン事務所なんかは
まるで、ニューヨークソーホーにあるようなオシャレなビルの中に
あるオフィスでこれまた、ソーホーのような
ロフトになったオシャレな内装で、
写真スタジオまで完備していました。

その事務所では
たまに、日本人有名アートディレクターに仕事をオファーすることも
あるとのことでした。

そんな時のギャラは日本円で1000万円以上!!!

日本並みか日本よりも高いギャランティーです。


このように、現在の上海は
かつての低賃金製造拠点の面影はかなり薄れ、
世界の巨大マーケットの一つになっています。


しかし、このような発展の反面、
従業員の所得格差も日本とは比べものにならないほど
大きくなっています。

ワーカーと呼ばれる単純労働者の月給は1200元ちょっと
(日本円で16800円ぐらい)
管理事務職は月給14000元(日本円で約20万円)。
その格差は10倍以上です!!

ワーカーは主に地方出身者で低学歴なために外国語が一切話せません。
管理事務職は一流大学出身で2カ国語がぺらぺら。

この、学歴格差も貧富の差を物語っています。


少し前に、北京大学で「マー君事件」というのがありました。

北京大学は中国の東京大学のような存在です。
その大学に地方の農村出身のマー君が
苦学の末に入学し、
月の生活費が100元(1400円)
という、かつかつの生活で頑張って勉強していました。

ところが、北京大学のような一流大学は
家庭教師を何人も雇って
受験対策をしてきた富裕層が多く
当然、マー君のクラスメイトのほとんどが
そうような出身でした。

マー君も田舎に居るときは
みんな貧乏だったので
貧しさに耐えることができましたが、
都会暮らしは誘惑も多く、
その上、貧富の差をまざまざと見せつけられる毎日。

その暮らしにマー君は耐えきれず、
ついに、富裕層クラスメートを刺殺するという事件を起こして
しまいました。


「マー君事件」は、今の中国を象徴する事件と言えるでしょう。


中国の発展そのものは素晴らしいものがあります。
しかし、発展には歪みつきものです。

その歪みは日本のような一億総中産階級意識の強い国民には
理解しがたいものですが、
もしかすれば、日本のほうが世界の中で特殊なのかもしれませんね。


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上海印刷工場の風景



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上海市内にある5つ星ホテル



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ブライダルカード売上げNo.1獲得!!
中国事情第2弾といきたかったのですが
弊社、ディレクター越智ゆみちゃんの大ニュースがありますので
号外発表です。


といっても、越智ゆみちゃんが“おめでた”という
たぐいのニュースではありません。


弊社でデザイン顧問をさせていただいている
大阪に本社のあるブライダルペーパーアイテム製造メーカー
株式会社希望社さんから約20種類の
ブライダルカードのデザイン依頼を
いただいていました。

そして、製造されたカードを販売した
東京に本社をブライダルカードネット販売最大手の
ブレインズスクエアー様の
「b-square」というサイトで
http://www.b-square.co.jp/index.htm

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堂々の売上げ『No.1』!!を獲得しました!!

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ブライダルのカードは
婚礼用品の中でも特に新婦の購買決定権の強い商品です。

そこで、ゆみちゃんは
東京、大阪などの首都圏で市場調査を行ったり、
WWDなどの業界紙から色傾向などを分析し、
『売る』ことを徹底的に目的とした商品開発を行いました。

また、カードは上海工場での製造でしたので、
たびたび、上海工場に出向き
検品に検品を繰り返して製造されたカードだけに、
その想いもただならぬものでした。

その上での、『No.1』獲得だけに
僕もとーっても感激しました。


天才ゆみちゃん。ますます、才能を発揮して下さいね!!

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今流行のレース模様をあしらったゴールドとパールのカードです。





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上海万博 前夜−1
ちょっと久しぶりのブログです。

毎回ですが上海行くたびに2kgほど痩せます。
僕はこれを「上海ダイエット」とよんでいます。

なんとなく、らしいでしょ。


まあ、そんなことはともかく今回も
ひたすら展示会場や工場見学で歩き回りました。

今回見に行った展示会は
「ホテル用品フェア」でした。

来月、20日から上海で開催される「上海万国博覧会」をひかえ、
今、上海はホテル建築ラッシュです。

今年オープンするホテルは4,5つ星クラスだけで16軒に達し、
3つ星以下のエコノミーホテルも合わせると、客室数は今年だけで
1万5000室以上!!

東京都の国際観光ホテル数84軒と比較すると
その建築数は驚異的ですね。


さて、展示会ですが
プートン国際空港からリニアモーターカーに乗って
約15分の所にある、
プートン国際展示会場です。

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会場は写真にあるように広大な敷地内に
巨大な会場が10棟もあるので、
全館開催の展示会の場合
とうてい一日ではまわりきれません。

今回の展示会は
西側半分の5棟で開催されていたので
5時間をかけて巡回しました。


相変わらず、会場内は大盛況でしたが
年々、展示される商品が大きくなっているのが印象的です。

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何年か前の「ホテル用品」の展示会では
歯ブラシやらスリッパなどアメニティーが中心でしたが、
最近の展示会は大型厨房機器やイタリアのエスプレッソマシーンなど、
高額商品が中心となっていました。

この変化の理由は
最近、出店料が高騰し、低価格商品を出店しても
割が合わないのとインターネットが発達し、
地方のメーカーは展示会に出展するよりも
ネットで商品を販売する方が効率が良くなってきたからです。

そのため、お金のかかる展示会に出展しているのは
海外企業が占めるようになりました。

これは、今の上海が
製造拠点という位置から
世界のマーケットとなっている証拠ではないでしょうか。

今回、僕たちが宿泊したのも
「スイスホテル」でヨーロッパからの宿泊客が多く宿泊していました。

上海に行くたびに感じさせられるのは
共産圏の国というよりも
日本以上の資本主義国家の様相です。

しかし、この様相が今後中国を様々な岐路に立たせているのも事実です。


次回は、中国の岐路についてのお話をさせていただきます。


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夜はお客さん方とヨーロッパスタイルのチャイニーズレストランでした。
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上海出張にまたまた行きます。
今日から2泊3日の上海出張です。

今回は、ホテル用品展示会を
クライアントの社長と一緒に見に行きます。

展示会その物も楽しみですが
万博を一ヶ月後に迎える
上海の様子を見ることが今回一番の楽しみです。

それと同時に
今や経済大国となった中国が
様々な分野で日本に対してプレッシャーを加えています。

そのパワーは日本の価値観でしか考えていない人には
理解しがたいものとなってきています。

製造業の分野のみならず、
科学やデザイン、サービスの分野でも
日本を凌駕するのは時間の問題どころか
数秒先の問題となってきています。

そのリアリティーを
危機感と共に見に行くのが
近頃の上海出張の目的となっています。

また、帰ってきたら
レポートします。


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中国に3億人いるといわれる中国沿岸部の小資(チャオズ)と呼ばれる、
プチブル。彼らが今後、世界的消費の牽引力となる。
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