世界に冠たる日本のモノ作り
2011-07-12 20:33:40 (13 years ago)
昨日、クライアントの方と
岐阜県にある生地工場に行ってきました。
今回、オーダースーツを販売するクライアント先の
次年度に向けた商品開発のための資材を調達するためです。
名古屋から40分ほど離れた場所にある
今回訪れた生地工場は社歴がなんと“100年”もある会社です。
現社長で5代目ということですが
社屋は昭和7年に建てられた
とてもレトロな建物で機械類も
驚くほどレトロな物ばかりでした。
この工場が生地の製造に使っている機械は“ションヘル”という
今では日本国中に2台しかないという
とても希少性のあるものです。
製造工程は
ほとんど手作業の織機に近い物でした。
この機械が作り出す生地は
現代の織機では再現できないような
風合いと“こし”があります。
なんと言っても社長が自慢していたのは
“ションヘル”で織った生地で作ったスーツは
「絶対にシワにならない!!」と言い切るほどの仕上がりです。
そして、僕が最高に驚いたのは
この工場が生地を提供している先には
DiorやCHANEL、ジル・サンダーといった
ビックメゾンが含まれていると言うことでした。
先方がわざわざ岐阜の田舎町まで訪れ
生地の発注をしているのだそうです。
ヨーロッパには優れた素材が沢山あるにもかかわらず、
本場以上の品質をこの工場で作ることができるということです。
なんかとても懐かしい機織りの音で
織られた生地たちが
世界のステージに上がっているなんて
素晴らしいことですね。
僕は改めて日本のモノ作りの底力を感じさせられました。
岐阜県にある生地工場に行ってきました。
今回、オーダースーツを販売するクライアント先の
次年度に向けた商品開発のための資材を調達するためです。
名古屋から40分ほど離れた場所にある
今回訪れた生地工場は社歴がなんと“100年”もある会社です。
現社長で5代目ということですが
社屋は昭和7年に建てられた
とてもレトロな建物で機械類も
驚くほどレトロな物ばかりでした。
この工場が生地の製造に使っている機械は“ションヘル”という
今では日本国中に2台しかないという
とても希少性のあるものです。
製造工程は
ほとんど手作業の織機に近い物でした。
この機械が作り出す生地は
現代の織機では再現できないような
風合いと“こし”があります。
なんと言っても社長が自慢していたのは
“ションヘル”で織った生地で作ったスーツは
「絶対にシワにならない!!」と言い切るほどの仕上がりです。
そして、僕が最高に驚いたのは
この工場が生地を提供している先には
DiorやCHANEL、ジル・サンダーといった
ビックメゾンが含まれていると言うことでした。
先方がわざわざ岐阜の田舎町まで訪れ
生地の発注をしているのだそうです。
ヨーロッパには優れた素材が沢山あるにもかかわらず、
本場以上の品質をこの工場で作ることができるということです。
なんかとても懐かしい機織りの音で
織られた生地たちが
世界のステージに上がっているなんて
素晴らしいことですね。
僕は改めて日本のモノ作りの底力を感じさせられました。